Pelicanはじめました

しばらくブログの類を書いていなかった。Twitterなどを使っていると、ブログの管理画面が冗長に感じて面倒くさくなったからだ。

しかし、Twitterは文章を書くハードルは低いが長文を書くようにデザインされたものでなく、Facebookのプライバシー設定は割と厳しくしていてプログラミングネタに興味のある友人も少ない[1]。Google+は使い分けに迷って放置している。

結果、コード例を含むまとまった量の文章を書く場所を持たない状態が続いた。年末のアドベントカレンダーでは以前から使っていたはてなダイアリーに加えてQiitaとGistで書いたものの、やはり面倒だと思った。長い文章を書く時は、書く環境に制約が少なくブラウザを開かなくとも管理できる方が私の好みに合っていた。

GitHub Pagesを使おうと思ってOctopressをいじっていた[2]が、今ひとつピンとこなかったので放置していた。今思うと、Octopressを使おうと決断できなかった原因の一つは私がRubyを使い慣れていないことだったのかもしれない。

次に、Pythonで書かれていてreSTが使えるPelicanに興味を持った。とても良い印象を持ったが、腰を据えて取り組む時間を取れるようになるまで決断を先送りにしていた。

今がその時だと思い立ったので、こうして最初の文章を書いている。色々なことをこれから決める必要があるけど、ひとまずこの調子で。デザインはデフォルトテーマではなく、自分で作ろうと思っている。別の場所で書いた文章も暇を見てこちらにコピーする[3]

[1]Facebook内外を問わず、友人そのものが少ない。その数少ない友人の中で私とプログラミングについて語り合える人はさらに少ない。
[2]Octopressを使おうと思っていた頃、ちょっとしたパッチをOctopressに送り、そのパッチは無事に取り込まれた。GitHubのpull requestは気軽に小さなパッチを送れるので好き。
[3]今のところ、元々の場所に置いている版を削除するつもりはない。せいぜいこちらへのリンクを置く程度にしようと考えている。昨日まで見られたものが今日は見られなくなるというのは悲しい。